実は数多くある!知りたい補聴器の種類や使用方法のこと

耳の調子に不安を覚える場合の対応策

なるべく静かな場所で、本人が理解できているかどうか確認しながらはっきりと話すようにします。何度も聞き返される場合は言い方を変え、内容を短く簡潔にまとめましょう。耳が聞こえないと疎外感を感じ、精神的な負担が大きくなります。周囲の理解と気づかいが大切です。

こんな症状が出たら要注意!聴力低下のサイン3選

聞き間違いや聞き返すことが増えた

聴力低下が軽度の場合、にぎやかな場所で人の話が聞き取りにくくなったり、周りの会話についていけなくなったりすることがあります。加齢により高音域の聴力が低下するため「チ」が「キ」に聞こえるなど、電話での聞き間違いや聞き返すことが多くなるのも聴力の衰えのサインです。

早口の会話が聞き取れない

声はちゃんと聞こえているのに、早口で話されると会話の内容が理解しづらくなる症状が表れます。耳から入った音を脳が処理するのに時間がかかるためです。また、音が左右の耳に達する際に時間的なズレが生じ、識別が困難になると起こりやすくなります。

声をかけられても気づかない

聞こえが悪いと、会話に集中していないため不意に声をかけられても気づかないことが多くなります。家族からテレビやラジオの音が大きいと注意される、会話中、相手の表情が読み取れないと聞き返してしまうなどの症状が出始めたら注意が必要です。

実は数多くある!知りたい補聴器の種類や使用方法のこと

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本体の種類について

補聴器の種類として3つのタイプがあります。耳あな型は耳あなにすっきりと収まるタイプや耳のくぼみに装着するものなど数種類あります。耳かけ型は本体にスピーカーが内蔵された従来型と、スピーカーが本体と分離した外耳道内レシーバー型の2種類に分かれます。ポケット型は本体に付いたマイクで音を拾い、イヤホンをつないで使います。本体が大きいため操作が簡単で、ハウリングが起きにくいのが特徴です。

使用方法をチェック

補聴器を使いこなすには毎日使って慣れていくことが重要です。これまで聞こえなかった音が大量に流れ込んでくるので、様々な雑音が気になってしまいます。長時間の装用は疲れから体調を崩す原因となるので、使い始めは1日1時間を目安に、少しずつ装用時間をのばしていくと良いでしょう。静かな室内で練習し、慣れてきたら屋外に出るなどの配慮が必要です。

どう選べばいいの?

補聴器選びのポイントは、形と性能、扱いやすさ、予算の4つです。耳あな型は小さく目立たないのがメリットですが、紛失しやすく、高齢者には電池交換や日頃のお手入れが難しい場合があります。耳栓がぴったりフィットしないと、きつくて痛いなどの不具合も生じます。補聴器は性能により、片耳5万円~50万円以上するものもあります。寿命での買い替えを視野に入れ、無理のない価格帯を選びましょう。